****3才の七五三お悩みあるある・対策と成功の秘訣vol.1****

 

初めて七五三をお祝いする3歳さん。

着物を着るのが初めてなお子様もいらっしゃるのではないでしょうか。

パパ・ママとしては是非とも可愛らしいお写真を残しておきたいところだと思います。

ですが、2~3歳さんだとイヤイヤ期真っ只中!なお子様も多数…

ちゃんとお着物を着られるのか、にっこりしてくれるのか、心配な方も多いですよね。

実際、当店でも泣いてしまったり、お着物を着るのを嫌がる子をお見かけします。

そこで今回は【3歳の七五三お悩みあるある】を【お支度編】【撮影編】に分けてご紹介!

誰スタで行っている対策や対処法、パパやママに気をつけてほしいことなどを解説していきます。

 

 

【お支度編】

まず今回は3歳さんのお支度についてです。

着物を着たくない子というのは、実は結構います。

知らないものが怖いから嫌、「~しよう」ということに「嫌」と言ってしまう(まさにイヤイヤ期!)、などお子様によって理由は様々ですが、

 

嫌がるタイミングとしては

 

1.着物が嫌

2.髪を触られるのが嫌

3.知らない人が嫌

4.足袋が嫌

5.足袋はいいけど草履が嫌

 

この5点のどこかに引っかかることが多いです。

一つずつ見ていきましょう。

1.着物が嫌

 

そもそも「着物」自体を拒否してしまう場合があります。

着物を「見慣れないモノ」「怖いモノ」と感じ嫌がってしまうケースが多いようです。

他にも、袖は通してみたものの

 

・襟元の圧迫感が嫌

・お腹周りを締められるのが嫌

 

と、普段洋服で過ごしているため、慣れない感覚に嫌になってしまう子も…。

 

 

●イヤイヤ対策

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当店で実施しているのは【事前の試着】

撮影の前に、着物選びに一度ご来店いただいています。

着物を選んで頂くことも勿論目的なのですが、

「どんなところへ行くのか」「何を着るのか」「着物がどんなものなのか」をお子様に知ってもらうことも大きな目的となっています。

一度着てもらうことで着物に慣れてもらうのです。

試着の際はなかなか着てくれなかった子も、一度着てしまえれば2回目はすんなり、ということも少なくありません。

1回の試着でどうしても無理そうな場合は、お時間があるときに何度か来て頂いても大丈夫です。

 

誰スタでは「秋のお出かけプラン」という、早い時期に撮影を済ませてしまい、10月や11月に改めてお参りのためにお着物をお貸しする、というメニューを取り入れているのですが

1度着物を経験することで着物を着ることにイメージがつくのか、撮影の際にはお支度に時間がかかった子でも、秋のお出かけの際にはすんなりと着物を着れた子がほとんどでした。

 

お家でできる対策としては、着物を着ている子の写真を繰り返し見せて

「こんなものを着るんだよ」

「こんなに可愛くなれるんだよ」

と、お子様にイメージを持ってもらうことも有効です。

 

お着物をお持込される方は、是非ご自宅で「予行練習」をしてみてください。

何度か袖を通してみたり、お部屋にしばらく着物を飾っておいたりすることで

「知っているモノ」という認識をしてくれると、本番でもスムーズに着てくれるようになります。

レンタルの方でも、おうちに「浴衣」があれば浴衣で和装のイメージトレーニングというのも良いでしょう。

 

それでも…難しいときは…

さらなる対策は次回に書きたいと思います。

ここまで読んでくださいましてありがとうございます!

 

Written by Mi-san

 

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