***3才七五三お悩みあるあるvol.02***
前回、3才さんのいやいやの中で「着物がいや」な子の傾向を対策を書きました。
ただ、前回の対策を行ってもやっぱり嫌になってしまう子もいます。
今回は、さらに私達が心がけている状況に応じた対策をお話します。
●それでもダメなときは…
その時は大きく分けて3つの方法をご提案しています。
①場所を変えたりお散歩したり、気分転換をしながら時間をかける
端的に言ってしまうとお子様との根比べ。
ただしこれには、着終わった時点で疲れてしまうというリスクや、
早撮りなどで予約が混み合っている時期はできない、などの問題もあります。
ご心配な方は10月~11月の混み合う時期を避けての撮影をご検討されてください。
②少し無理矢理でもお支度をしてしまう
1度「嫌だ」と思って泣いてしまうと、気持ちの切り替えはなかなか難しいですよね。
泣いてしまう姿を見るのはとても心が痛いのですが、多少無理にでも着せてしまうのも1つの手ではあります。
お支度を終わらせたあとで、玩具や遊びで気分転換をさせてみましょう。
他に気になるものを作って、着物への拒否感を忘れてもらおうという作戦です。
気持ちの切り替えが上手な子には特に有効かもしれません。(泣いてたはずなのに、いつの間にかころっと笑ってる子)
ただし、泣きすぎるとせっかくの可愛いお顔が泣き顔になってしまいますので、どこまで頑張ってもらうかを見極めるのが難しいところです。
泣きすぎて目が腫れてしまようだと、なんとか着物を着れたとしても撮影は後日を検討したほうがいいかもしれません。
③もう少し大きくなってから再チャレンジする
色々頑張ってみてもどうしても無理な子もいらっしゃいます。
(強制的に着せようとしても引きちぎらんばかりの勢いで抵抗したり)
2~3歳はイヤイヤ期真っ只中の子も多く、何に対してもイヤと言われてしまうことも。(イヤイヤ期自体は子どもの成長の過程です)
もう少し大きくなって我慢ができるようになってから、もしくはオシャレをすることに興味を持ち始めてから、再度撮影にチャレンジしてみても良いでしょう。
特に数え年での撮影を検討されている方はもう少し待ってあげてもいいかもしれません。
数えで3歳ということは満年齢で2歳。
「魔の2歳」とも言われる時期なので、良い表情を残したいのであれば、延期も手だということを頭の隅に置いておいてください。
いかがでしたでしょうか?
次回は「2、髪を触られるのが嫌」の傾向のお話をしたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
Wrriten by Mi-san