【イヤイヤ期のお子様の誘導vol.01】
撮影コーディネイトをしていると、こちらの指示を聞いてくれないお子様もいます。
特にイヤイヤ期のお子様は何を言っても反対のことをやったり、嫌がって聞いてくれなかったりしますよね?
そんなときに、私たちスタジオスタッフがつかっているコツを方法を公開します
まず一つ目
・遊びを取り入れる
子どもが話しを聞かない、指示が通らないという状態は、子どもが「何かに集中している」「何かに夢中になって遊んでいる」状況です。
そんなときはこちらがやってほしいことを「お願い」や「指示・命令」の形で言っても、子どもは自分の世界に入っているのでなかなか聞いてくれません。無理に聞かせようとすると激しく抵抗したり嫌がります。
子どもにとってイヤイヤ期は「自分の世界」と「他人の世界」があることを認識し始める成長の初期段階です。
せっかく成長の過程に入ってる子ども自我や認識を無理やりに壊してしまうのはよくありません。
でもそうは言ってもいうことを聞いてくれないと困るときもあるし・・・ですよね
ということで
そんなときは、やってほしいことに遊びを取り入れることで子供の注意を引いたり、そらしたりすることができます。
例えば・・・車のおもちゃに夢中になっている子→遊びをやめて片付けてほしい
☓車をかたずけてね
◯車を駐車してね
人形・ぬいぐるみで遊んでいる子→片付けてほしい場合
☓もういいかげんにして片付けて
◯人形も疲れてるから寝かせてあげたら?
おもちゃをいっとき手放してほしい場合
☓それ貸してね(遊びをやめさせられると思って聞いてくれない)
◯修理(治療)するね(遊びの中で手放してくれる)
子どもの作ろうとしている世界の中で、方向性をつけてあげるようなイメージです。
しかし、重ねて書きますがイヤイヤ期はお子様の成長の証であって、自我の目覚め第一歩です。
ほんとうは喜ばしいことであって、当然のことです。嫌がらせをしているわけでもないのです。
なるべく怒らないで見守ってあげてくださいね☆
(※※イヤイヤ期の解釈は諸説あります。上記は解釈の一部、対処法の一部です。解決を保証するものではないことをご了承ください)
Written by OKU