こんにちは、誰スタ受験写真部です。
今日は受験用写真撮影のお話の続きです。

・姿勢づくり

姿勢が人物写真の映りのイメージを左右するといっても過言ではありません。
首がすぼまった写真、体幹の軸が曲がった写真はあまりよい印象をだせません。
もちろんお子様とは言え人間は曲線で構成されていて
まっすぐという要素は体の中にあまりありません。
昔、受験写真を撮ったときに言われた記憶はありませんか?
「すこーし右向いて」「左肩あげて」「あご引いて」「体ちょっとずつ右に倒して」
自分ではまっすぐ座っているつもりなので、難しいですよね。
姿勢をまっすぐに!とだけ言ってもなかなかきれいにはできません。
(大人でもできないですよね)
私達が撮影するときは、
苦しい姿勢をつづけて、嫌になって表情が消えてしまわないように、
うまく様子を見ながら調整していって、
座ったほうがうまくいく子、立って気をつけの方がやりやすい子、など見極めながら撮影していきます。
ですが、体の傾き、力の入り方のクセなどは個々人で差があるので
撮影前に一度練習してなおしてあげると、
撮影の本番でうまくいきやすいです。
お子様にも見通しを持ってもらいやすく
訂正する箇所がわかりやすくなるので
ぐっと姿勢やイメージがよくなることが多いです。
また最も効果があり、楽しく受験写真に望める率を高めるのが事前の練習です。
お子様に予め
1,「何をするのか」=写真を撮ってもらう
2,「どうするのか」=姿勢に気をつけて表情をつくる
3,(できれば)「なんのためにするのか」=小学校の先生(または受験塾の先生)にいい写真を見てもらう
といったことを伝えておくのと、伝えていないのとでは格段に差がでます。
特に2,(できれば3も)はとても重要で、
お子様にとって、写真を撮る=笑顔でポーズ。のママがスマホで撮る写真のイメージがあると
いつも通りたのしく撮るのだと思っていたら急に姿勢や表情について細かく指摘されて
嫌になってしまうことも多いようです。
事前におうちでは、「◯◯ちゃん上手にできるかな?」
といったゲーム感覚でいいので、気をつけるポイントを親子で一緒に練習しておくと、
本番でもママとやっておいたポイントを言われて、
むしろ喜んでやってくれる、などといったこともあります。
コミュニケーションを大事にしながら過度に負担にならずに
楽しんで取り組むことが大成功のコツです!
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